税理士法人シンフォニアでは、毎月1回、調布もしくは府中にて「相続」をテーマとして無料セミナーを開催しています。
現在開催しているシリーズ(9月〜11月)は、遺言と生前贈与をテーマにしています。遺言については、行政書士の先生にお話を担当して頂いています。
昨日(9月10日)開催した中から、遺言のポイントをひとつご紹介します。9月10日は、行政書士の伊橋誠一先生にお願いをしました。
(参考:伊橋事務所のHP)↓
http://www.ihashioffice.com/index.html
遺言には、大きくわけて「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」があります。
自筆証書遺言は、法の形式に従って自筆で作成するものです。費用がかからないのがメリットですが、亡くなった後に家庭裁判所の検認が必要となります。リスクとしては、発見されないことや、紛失、偽造の恐れがあります。
公正証書遺言は、公証人役場に出向いて作成するものです。公証人のチェックが入りますので、法律上の問題が後にでないことや、公証人役場が半永久的(50年程度)に原本を保管してくれることが安心です。
これらメリット・デメリットをご理解頂き、円満な遺言の準備をしていくこととなります。
講師の伊橋先生は、円満な遺言相続の準備のひとつとして「円満な家庭を作っておく」ことを強調していました。
たしかに円満な家庭づくりに勝る相続対策はないのではないかと思います。税金においても、同じことが言えると思います。
セミナーの後半は、遺贈と生前贈与に関する税金のお話を社員税理士の西山がしました。
同じ内容で、10月5日(水)の午後7時と、11月1日(火)の午後7時にも予定しています。無料ですので、ぜひ会場にお越しください。
セミナーの申込はこちらから↓
http://www.sinfonia-tax.com/category/1493035.html